先日(9/27)、江田島へ民泊に来られた桐蔭学園中学の生徒さん17名がカヌー体験されました。元気ハツラツの男子生徒17名です。
当日は秋を思わせるような晴れ上がった青空、海は波風も無い穏やかさという絶好のカヌー日和です。
浜辺でパドルの面や持ち方そして漕ぎ方等の説明を受けます。
しかし、中にはヤンチャ振りを発揮して自分勝手に楽しんでいる生徒さんもいます。
続いて、遊泳区域内で実地練習に入ります。
水を掛け合ったり、ぶつけ合ったり...、とにかく元気です。
沈(転覆)してもおかしくない状況もありましたが、見ぬ振りをしています(笑)
休憩後、1時間程のショートツーリングに出ます。
最初は思うように漕げなかったですが、ツーリングが進むに連れて次第に慣れてきた様子で楽しそうに漕いでいます。
ヤンチャ振りを発揮していた生徒さんも笑顔で漕いでいます。生徒さんから「楽しい。」と言ってもらえ嬉しかったです。
無事、体験が終了しました。なんと、多くの生徒さんが海へ入っていきます。本当に元気ですね。
参加された皆さん、お疲れさまでした。
先週末の連休(9/15~9/16)、クラブ内で2つのグループがツーリングを行ないました。キャンプ地は同じ場所で翌日の激流横断も合同で行なうという企画です。
陸路隊5名、海路隊6名の総勢11名からなるツーリングです。陸路で周防大島に渡り浮島ツーリングしたグループのリーダから草稿と写真が寄せられましたので以下に掲載します。
9月15日
周防大島東和町を5人で朝9時に出艇。約6㎞先の浮島に追い波1mの中、全員真剣に漕ぎ到着。漁船もすれ違えない程の狭い浮島と頭島との間を8の字に漕破して、帰路に就くや否や海況は大荒れ。波高1.5mの正面からの波を受けながら、2つの島伝いに全員黙々と漕いで出艇場所にやっとの思いで辿り着きました。
今夜のキャンプ用の買出しを済ませ、午後3時に宿営地の陸奥キャンプ場で倉橋出発組と合流。彼等も荒れた海況を漕いで来たと思われ、全員が疲れきった状態で口数が少ないです。
しかし、宴会が始まるといつものように賑やかになり笑いが絶えません。勿論、お酒もどんどんいけます。
東の空をふと見上げると、明日の晴天を思わせる綺麗な虹が掛かってます。
9月16日
予想通り朝から晴天です。朝9時、今回のメインイベントである激流漕破です。
流れ2N(ノット)の情の瀬戸を横切る際にはあらゆる波が襲ってきます。前後/左右/上下そしてボイルとサーフ、全員一丸となり無事に瀬戸を横断することができホッとしました。
諸島付近で倉橋組と別れ、秋空を思わせるような青空の下、海鳥を脅しながらノンビリと戻ってきました。
そして周防大島に来たもう一つの目的は温泉&昼食。
潮付けの体を竜崎温泉「潮風の湯」でサッパリ、スキッ腹は「ちどり」で満喫、最高に幸せな二日間でした。
先日(9/12)、江田島へ民泊に来られた瑞穂農芸高校の女子生徒さん8名がカヌー体験されました。
年頃の女子生徒さんが8名も集まれば賑やかさは想像に値します。
曇りがちな静かな浜辺が一気に明るくなります。
浜辺でパドルの持ち方や漕ぎ方等の説明を受けて遊泳区域内で実地練習。
休憩を挟んで1時間程のショートツーリングに出ます。
皆よりも遅れる2人りがいます。心配して様子を見ていると、お喋りに夢中で漕ぎがおろそかになっている。余程の内密のお話でしょうね。
他の連中は漕ぎながら大声を出して「パンツが濡れた」とか賑やかです(笑)
ツーリングの後半には、皆さん慣れてきた感じで良い漕ぎをしています。
無事、体験が終了しました。皆さんから楽しかったという声を聞き嬉しかったです。
参加された皆さん、お疲れさまでした。
先週末に志摩里海マリンフェスタに参加してきました。昨年に続き3回目です。
気になっていた天気は前日もレース当日も雨の影響を殆ど受けませんでしたが、風が強く吹くコンディションでした。
前日にツーリングを兼ねてコースを試漕しました。
強い横風を受けて島々の中に入って行くと急に風が止み次第に暑くなってきます。
更に漕ぎ進むと、時には追い風だったり、向い風だったり変化に富みます。
昨年は成績は良かったですが内容的には反省点が多々あり、舐めて掛かっていたことは否めません。それを踏まえ身内の前夜祭は控えめにしました(笑)
レース当日は前日以上の強い風が吹荒れ白波が見え隠れしています。
地元のカヤッカーに聞くと、このような状況ではツーリングに出ないとか。
スタート時、波風で艇が動いて一定位置に保つことができません。主催者側のコース説明で「根性の向い風」と「そよ風」という区間が指摘されましたが、正に根性が試されそうです。しかし、最後の「そよ風」区間はネーミングと異なり漕ぎ応えがありそうですね。
なんせ、「根性の向かい風」がそのまま横風となるんですから...。
レースにはフルコース(11km)にタンデム2組とシングル1艇が出場してタンデムは優勝、準優勝。シングルは優勝。
ハーフコース(5.5km)には広島から同行された福岡海面クラブの女性が出場して優勝。
この好成績、前夜祭を控えめにしたのが幸いしたかも...。
(志摩マリンフェスタ実行委員会撮影の写真を一部掲載しています)
今日(9/6)、江田島へ民泊に来られた山代中学校の生徒さん4名がカヌー体験されました。体育系の明るく活発な女子生徒4名です。
全員がカヌーは初めてです。
浜辺でパドルの持ち方や漕ぎ方等の説明を受けて遊泳区域内で実地練習を行ないますが、中々思うように漕げません。
休憩を挟んで1時間程のショートツーリングに出ます。
若い人は習熟度が早いですね。ツーリングの後半には良い感じで漕ぎまくっています。
無事、体験が終了しました。皆さん楽しんで頂けたようで良かったです。
参加された皆さん、お疲れさまでした。
先週末(8/25~8/26)、クラブハウス「だんだん」の引越しを行ないました。
今までクラブハウス「第2だんだん」として貸して頂いていた空家が諸般の事情で契約更新ができなくなり、年明けより空家を探していましたが、現状を満足できるような物件が中々見つかりません。
然しながら8月末までに退去しなくてはなりません。
ぎりぎりになってやっと見つかり引越しに漕ぎ着くことができました。
皆で食器、布団、家具等の搬出/搬入を一気に行ない、取り合えず何とか片付きました。配置・調整等は、今後使いながら手を入れていくことにします。
クラブの活動拠点の場、クラブ員が寛げる場、クラブ員同士または他クラブの方々との親睦を深める場等、色んな場としてクラブハウスが使われます。この存在感は大きいです。
暑い中、引越しに携わられた皆さん、お疲れさまでした。
今年も奄美へ行ってきましたが、レースは台風7号の接近により中止。
広島を6/27(水)に出て現地奄美へ6/28(木)に着き、直ぐに加計呂麻島へ渡って、2日間はツーリング三昧。真夏の強い陽射しの下、波風も殆どない穏やかな海況でツーリングやシュノーケリングを楽しんでいました。
最後(6/29)のツーリングから帰ると大会事務局から台風接近に伴い大会中止の連絡。全くの寝耳に水です。広島を出る時も奄美に着いた時も台風発生の情報は全くありません。
更に鹿児島行きフェリーは7/1(日)以降は欠航と判り、今後の対応協議は、もう、お酒も入りテンヤワンヤの状態(笑)。
結果的には翌朝(6/30)に加計呂麻島から古仁屋へ渡り、PM21:20発の鹿児島新港行きに乗船。
翌日(7/1)無事、広島に帰ることができましたが、この間は綱渡りの状態でした。
一歩踏み外せば(運が悪ければ)、フェリーに乗船できずに加計呂麻島または奄美に一週間ほど閉じ込められたかもしれませんね。
メンバーの中には、それも良いと思っている者も居ましたが(笑)。
ともあれ、これで今年の奄美は終わりました。達成感も充実感も適度な疲労感も全く無い状態です。
また、来年、行きましょう。