えたじま ちびっ子カヌー駅伝

「ちびっ子カヌー駅伝」大会開催の趣旨説明

江田島は周囲を海に囲まれ、風光明媚で気候温暖、波も穏やかでマリーンスポーツには最適な地であると考えます。
このような環境に恵まれ、最近ではカヌー、ＳＵＰ、アウトリガーカヌーなどの団体が次々と誕生し、江田島のマリーンスポーツは隆盛の道を辿りつつあります。
江田島カヌークラブが２００９年に創設されてから、カヌー体験人口は右肩上がりに発展し、今や江田島の風物詩ともなっております。
また、民泊（体験型修学旅行）においてもカヌーは重要なセールスポイントとなっており、アンケートにおいてもその満足度はトップの位置を
占めております。

最近では大手スポーツメーカー「モンベル」が江田島のアウトドア環境に注目し、全国大会であるシー･ツー･サミット（シーカヤック・バイク
・ハイクの複合競技）をこれまで４回も開催して、江田島の情報を全国に発信してきました。全国からの参加者から口々に江田島の自然の
素晴らしさを称賛する声を頂きました。惜しむらくは、今一つ地元の盛り上がりに欠けるところがあり、未だにその存在や意義を知らない方も多くおられます。

このような状況では折角、全国的に知名度が上がってきつつある江田島シー･ツー･サミットの将来性に疑問符つけざるを得なくなるものと
思われます。
そこでこの大会を盛り上げる為にも、地元の人が参加するカヌー大会を一緒に開催し、地元の観客を増やすことができれば、地元のカヌー愛好家の底辺も拡がり、カヌーの「メッカ」としての江田島の地位も不動のものになると思われます。そこで、来年のシー･ツー･サミットに向けて、地元の参加者の「カヌーレース」を実施するためのプレ大会として今年の９月に「ちびっ子カヌー駅伝」大会を開催したいと思います。
将来的には大人を含めた全国「カヌー駅伝」大会に育て上げたいと考えております。つきましては各地区から４人一組（原則として小学生５,６年）のチームを編成して、この大会に参加して頂きたく、お願いする次第であります。

江田島カヌークラブ
　　　　会　長　　　小川　昭二
　　　　事務局長　玉山　義雄